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「“足の裏”は第2の脳」〜“立つ”だけで脳が目を覚ます〜

2026.02.27

ZATSUGAKU リハビリ雑学

「“足の裏”は第2の脳」

〜“立つ”だけで脳が目を覚ます〜


こんな方は要チェック
  • 最近つまずきやふらつきが増えた気がする
  • 足の裏の感覚が「なんとなく鈍い」と感じることがある
  • 一日のほとんどを、クッション性の高い靴やスリッパで過ごしている

◆足の裏には“7,000個のセンサー”がある

あなたの足の裏には、およそ7,000個の感覚センサーがあると言われています。
これらは、地面の「硬さ」「傾き」「温度」「圧力」などを一瞬でキャッチし、脳へ送り続けています。

言いかえると、足の裏は“地面と脳をつなぐ情報センター”
ここからの情報が弱まると、バランスを崩しやすくなり、転倒リスクも高まってしまいます。

◆なぜ「足の裏は第2の脳」と呼ばれるのか

私たちは「目で見て」歩いていると思いがちですが、実はその前に、
足の裏が地面の情報を先に脳へ送り、体の姿勢を微調整しています。

・凸凹した地面でも転ばない
・少し傾いた場所でも自然と体が傾きを修正する

こうした働きは、意識していなくても自動で行われている「反射的なバランス調整」です。
その制御の元になっているのが、足裏からの情報──だからこそ、「第2の脳」と呼ばれるのです。

◆現代人は“足の裏の情報”が不足している

クッション性の高いスニーカーや、ふかふかのスリッパ。
足には優しい一方で、地面からの細かな情報はかなりカットされています。

その結果、
・地面の変化に気づきにくい
・バランスを崩しても立て直しが遅れる

など、「守られすぎた足裏」がバランス力低下につながることもあるのです。

◆1日1分の“足裏リセット”で脳を起こす

特別な道具は必要ありません。自宅の床の上で、1日1分だけ試してみましょう。

  • ① 素足で床に立つ
     足の裏全体に体重が乗っている感覚を、10秒ほどじっと味わう。
  • ② かかと・つま先にゆっくり体重移動
     前後に小さくゆらしながら、「どこに重さが移っているか」を意識する。
  • ③ 足の指で“グー・パー”を10回
     じゃんけんのグーをつくるように指を丸めてから、思い切りパーに開く。

これだけでも、足裏のセンサーと脳をつなぐ「神経の回路」が刺激されると言われています。
立ったままできるので、歯みがきのついでやテレビCM中にも行いやすい方法です。

◆まとめ

  • 足の裏には多くの感覚センサーがあり、姿勢・バランス調整の要になっている
  • クッション性の高い靴ばかりだと、足裏から脳への情報が不足しやすい
  • 1日1分の「素足で立つ」「体重移動」「指のグー・パー」で、足裏と脳を目覚めさせられる

「今日の一歩が、脳を起こす第一歩。」
そんな気持ちで、まずは素足で立ってみることから始めてみませんか?

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