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「滑舌が悪くなった」その変化、見逃さないで!〜口の筋力と飲み込み機能の密接な関係〜

2025.06.27

「滑舌が悪くなった」その変化、見逃さないで!
〜口の筋力と飲み込み機能の密接な関係〜

◆最近こんなこと、ありませんか?

・言葉が聞き取りづらいと指摘されるようになった
・「さしすせそ」や「らりるれろ」が言いにくい
・食事中にむせることが増えた
・口の中に食べ物が残りやすくなった

これらはすべて、「口まわりの筋肉の衰え」が関係している可能性があります。

◆“口の筋力低下”が引き起こす問題

滑舌が悪くなるだけでなく、実は「誤嚥(ごえん)性肺炎」のリスクが高まることもあります。

特に高齢になると、発音・咀嚼・嚥下(えんげ:飲み込み)のすべてに必要な筋肉が衰えがち。
この変化を早く察知し、対応することが大切です。


◆おすすめの簡単トレーニング

【1】パタカラ体操
「パ・タ・カ・ラ」と大きくゆっくり発音。口の周りと舌の筋トレになります。

【2】舌のストレッチ
舌を前後・上下・左右に動かして、柔軟性を保ちましょう。

【3】唇の運動
口をしっかりすぼめたり、横に大きく広げたりして唇の筋肉を鍛えます。

◆家族・介護者の方へ

滑舌の変化は、本人よりも周囲の方が気づきやすいケースもあります。
「最近しゃべり方が変わったかも?」と感じたら、優しく声をかけ、専門家に相談してみてください。


◆まとめ

話す力=飲み込む力。
口の筋力は、コミュニケーションだけでなく「命を守る力」にもつながっています。

小さな違和感を見逃さず、今日から1日5分の口の筋トレを始めてみませんか?

相談窓口

どのような療養生活になるのか?
医療費の制度について知りたい?
退院後も支援してもらえるのかなど

入院前から入院中、退院後のことまで。ご本人とご家族が不安に思われていることや、
お困りごとにお応えする窓口があります。
プライバシーに配慮した相談室で承りますので、お気軽にご相談ください。

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医療福祉に関するあらゆるご相談に、社会福祉士や看護職員がお応えします。退院後の療養生活についての不安、セカンドオピニオンなどについてもご相談ください。

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  • 入院・転院・退院、セカンドオピニオンについて相談したい
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場所:メリィホスピタル1階「患者相談窓口」
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