ZATSUGAKU

リハビリ雑学まとめました!

リハビリでの困りごとなどまとめました。

「くしゃみで尿もれ…」恥ずかしくないです〜骨盤底筋トレーニングのはじめ方〜

2025.07.11

「くしゃみで尿もれ…」恥ずかしくないです
〜骨盤底筋トレーニングのはじめ方〜

◆それ、年齢のせいじゃないかも?
ふとした瞬間の「くしゃみ」「笑い」「ジャンプ」で起こる尿もれ…。
「年だから仕方ない」と思っていませんか?
でも実はそれ、筋肉の衰えが原因かもしれません。
特に注目すべきは、骨盤の奥にある「骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)」です。

◆骨盤底筋群とは?
骨盤底筋群とは、膀胱や子宮、直腸などを下から支えるインナーマッスルのこと。
この筋肉が弱まると…

– 尿道がうまく締まらず、咳やくしゃみで尿が漏れる
– 内臓が下がり、頻尿や重だるさの原因になる
– 排尿後に尿が残りやすくなり、トイレが近くなる

という不調につながることも。


◆骨盤底筋は、鍛えれば応えてくれる!
筋肉ですから、適切にトレーニングすればしっかり応えてくれます。
しかも道具なし・その場でできるのが嬉しいポイント!

◆簡単!椅子に座ってできる骨盤底筋トレ

1. 背筋を軽く伸ばして、椅子に深く腰掛ける
2. 息を吐きながら「お尻の穴をきゅっと締める」意識
3. 5秒キープして、ゆっくり緩める
4. 10回×1日3セットが目安

ポイント:
– お腹やお尻に力が入らないよう注意
– 前かがみではなく、自然に背すじを伸ばして実施

◆こんな変化が期待できます
– 2〜4週間で変化を感じる方も
– くしゃみ・笑い・階段昇降時の尿もれが改善
– 夜間のトイレ回数が1回以下になることも

継続がカギです。焦らず、少しずつ筋力を取り戻していきましょう。

◆日常生活でもできる予防習慣
– 就寝2時間前からの水分は控えめに(脱水に注意)
– 骨盤周囲を冷やさないよう、冷え対策を
– 医師と相談して薬を併用するのも一つの手段

◆まとめ
「くしゃみで尿もれ」は、誰にでも起こり得ることです。
恥ずかしがらずに、体をいたわる視点を持つことが何より大切。

骨盤底筋トレーニングで、もう一度自分の体に自信を取り戻しましょう。
椅子に座ったまま始められる簡単トレーニング、ぜひ今日から!

相談窓口

どのような療養生活になるのか?
医療費の制度について知りたい?
退院後も支援してもらえるのかなど

入院前から入院中、退院後のことまで。ご本人とご家族が不安に思われていることや、
お困りごとにお応えする窓口があります。
プライバシーに配慮した相談室で承りますので、お気軽にご相談ください。

患者相談窓口

医療福祉に関するあらゆるご相談に、社会福祉士や看護職員がお応えします。退院後の療養生活についての不安、セカンドオピニオンなどについてもご相談ください。

ご相談内容の一例

  • 医療費や生活費など経済的な心配がある
  • 介護保険や障害者手帳など社会福祉制度の利用方法を知りたい
  • 入院・転院・退院、セカンドオピニオンについて相談したい
  • 退院後の医療処置や療養生活に不安がある
  • 退院後に在宅でも利用できる施設やサービスを知りたい

場所:メリィホスピタル1階「患者相談窓口」
時間:8:30〜17:30(土・日・祝日を除く)

医療安全相談窓口

医療安全に関することで、疑問や不安に思われていることがありましたら、ご相談ください。医療安全管理者や医療専門職がお応えします。ご相談いただいたことにより、不利益を受けることはありません。

場所:メリィホスピタル1階「患者相談窓口」
時間:8:30〜17:30(土・日・祝日を除く)

お気軽にお問い合わせください

リハビリテーションセンター
直通ダイヤル

082-849-2306

受付時間:8:30~17:30
(土・日・祝日、および弊社休業日を除きます)

  • お電話でのお問い合わせ

    0120-468-800

    音声ガイダンスに従って番号を押してください。

  • ウェブでのお問い合わせ

    お問い合わせフォームへ

    休暇等によりご返信にお時間をいただくこともございます。
    お急ぎの方はお電話でお問い合わせください。