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「夜ふかし2日で“血糖値”が上がる!?」 〜睡眠不足は“見えない食べすぎ”と同じダメージ〜

2026.01.16

ZATSUGAKU リハビリ雑学

「夜ふかし2日で“血糖値”が上がる!?」

〜睡眠不足は“見えない食べすぎ”と同じダメージ〜


こんな方は要チェック
  • 平日はいつも寝るのが24時以降になってしまう
  • 「寝不足の翌日は甘いものや炭水化物が欲しくなる」と感じる
  • 健康診断で「血糖値が少し高め」と言われたが、食事はそこまで多くないと思っている

◆たった2日間の夜ふかしでも“血糖ダメージ”

「ちょっと夜ふかししただけだから大丈夫」
そう思っていませんか?

実は、睡眠時間が数日間足りないだけでも、体の中では“血糖値を上げやすい状態”が始まっています。
食べすぎていなくても、「インスリンの効き目」が落ちてしまうのです。

◆夜ふかしで「インスリンの効き」が落ちる

血糖値をコントロールするホルモン「インスリン」は、
血液中の糖を細胞の中へ運ぶ“運び屋さん”の役割をしています。

ところが、睡眠が足りない状態が続くと、

  • ストレスホルモン(コルチゾール)が増える
  • 自律神経のバランスが乱れる
  • 体内時計がずれて、すい臓のリズムも乱れる

その結果、「インスリンが出ていても、細胞が反応しにくい=インスリン抵抗性が高まる」状態になります。
いわば、「インスリンの効き目が弱くなった状態」です。

◆食べていないのに血糖値が上がるワナ

睡眠不足のとき、こんな経験はありませんか?

  • 朝から妙に甘いものが欲しくなる
  • いつもの量を食べても満足しにくい
  • つい夜にお菓子やパンに手が伸びる

これは、睡眠不足で「食欲を抑えるホルモン(レプチン)」が減り、「食欲を増やすホルモン(グレリン)」が増えるからです。

そのうえ、インスリンの効き目も落ちているため、
「同じものを食べても、血糖値だけが高くなりやすい」という、生活習慣病には非常にまずい状態になります。

◆完璧に早寝できなくても“ダメージ軽減”はできる

「急に22時就寝なんて無理」という方でも、少しの工夫で血糖へのダメージを減らすことは可能です。

  • 寝る前90分はスマホやPCの光を弱める
     ブルーライトを減らすだけでも、睡眠の質が上がりやすくなります。
  • 「夜食」は糖質メインではなく、たんぱく質や少量のナッツに
     パンやお菓子より、血糖値の急上昇を防ぎやすくなります。
  • 休日の「寝だめ」をしすぎない
     体内時計の乱れを最小限にすることで、平日のリズムも整えやすくなります。

いきなり「完璧な生活」に変えなくても、“ダメージを減らす工夫”から始めることが、生活習慣病予防への第一歩です。

◆まとめ

  • 夜ふかしが続くと、インスリンの効き目が落ちて血糖値が上がりやすくなる
  • 睡眠不足は、「見えない食べすぎ」のように生活習慣病リスクを押し上げる
  • 完璧な早寝でなくても、光・夜食・体内時計を意識するだけでダメージを減らせる

「食べすぎに気をつける」だけでなく、
「夜ふかしに気をつける」ことも、立派な血糖コントロールの一つです。
まずは今夜、いつもより“15分だけ”早くスマホを閉じてみませんか?


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