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「塩を減らしても血圧が下がらない理由」〜見落とされがちな“カリウム不足”の落とし穴〜

2026.02.13

ZATSUGAKU リハビリ雑学

「塩を減らしても血圧が下がらない理由」

〜見落とされがちな“カリウム不足”の落とし穴〜


こんな方は要チェック
  • 食事ではしっかり“減塩”を意識しているのに血圧が下がらない
  • 野菜や果物をあまり食べていない
  • 味噌汁や漬物は控えているが、加工食品をよく食べる

◆「塩を減らしても下がらない」血圧の謎

「塩分を控えましょう」と言われて頑張っても、
「なかなか血圧が下がらない」という方は少なくありません。

実は、減塩だけでは“血圧のコントロール”は不十分なのです。
その鍵を握るのが──
「カリウム(K)」というミネラル。

◆カリウムは「余分な塩を出すヒーロー」

カリウムは体内で、ナトリウム(塩分)を外に出す働きをしています。
つまり、血圧を安定させるためには
「塩を減らす」+「カリウムを増やす」という“バランス”が必要。

  • ナトリウム(塩分):血圧を上げる
  • カリウム:ナトリウムを排出して血圧を下げる

つまり、この2つは“シーソーの関係”。
カリウムが足りないと、いくら塩分を減らしてもシーソーが上がったままになるのです。

◆意外と知らない「カリウム不足」の現実

カリウムは、野菜・果物・海藻などに多く含まれます。
しかし最近は、

  • 野菜を食べる量が減っている
  • 加工食品が多く、カリウムが失われている
  • 果物を「糖が多いから」と避ける人が増えている

その結果、現代人は“慢性的なカリウム不足”
減塩しても、“排出の力”が足りず、塩分が体内に残ってしまうのです。

◆今日からできる「カリウム生活」

難しいことはありません。
次のような“ちょい足し習慣”が、血圧を安定させます。

  • 味噌汁に「わかめ」や「豆腐」をプラス
  • 朝食に「バナナ」や「キウイ」を1個
  • お弁当に「ブロッコリー」や「トマト」を入れる
  • 塩分の多い食品(漬物・ハム・惣菜)を減らす

こうした積み重ねで、体の“ナトリウム排出力”が高まり、
薬に頼らず血圧が安定する人も少なくありません。

◆まとめ

  • 減塩だけではなく、「カリウムの摂取」が血圧安定のカギ
  • ナトリウムとカリウムの“バランス”を意識することが重要
  • 野菜・果物・海藻を「1日+1品」増やすだけでも変化が出る

“塩を減らす”から“塩を出す体をつくる”へ。
これが、次世代の減塩健康法です。

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