便秘が“血糖値”を上げる!?〜“腸のサボり”が“血糖の暴走”を引き起こす〜
2026.02.20

- 便秘が3日以上続くことがある
- 最近、血糖値が高めと言われた
- 食事や運動を頑張っているのに、数値が改善しない
便秘はお腹の問題、糖尿病は血の問題──
そう思われがちですが、実はこの2つは深くつながっています。
最新の研究では、腸内環境の乱れがインスリンの働きを弱めることが分かってきました。
つまり、“便秘の放置”は“血糖コントロールの敵”でもあるのです。

腸内に便が長くとどまると、悪玉菌が増えて腸壁が傷つきやすくなります。
すると、腸のバリアがゆるみ、体内に「炎症を起こす物質」が漏れ出します。
これが血液を通じて全身に広がり、インスリンの働きを邪魔するのです。
いわば、“便秘=体の中のプチ炎症”。
結果として、食事を気をつけていても「血糖が下がりにくい体」ができあがってしまいます。
善玉菌が作り出す「短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)」は、血糖を安定させる強力な味方。
腸の動きを整え、インスリンの感受性を高める働きがあります。
つまり、便秘を改善すると「腸が動く → 善玉菌が増える → 血糖が安定する」という好循環が生まれるのです。
腸内環境=血糖環境。
この事実を知っている人は、まだ少ないかもしれません。

難しいことはありません。次の3つを意識するだけで、腸と血糖は変わり始めます。
- ① 朝の“白湯1杯”で腸を目覚めさせる
体温上昇とともに腸が刺激され、自然な排便を促します。 - ② “発酵食品+食物繊維”を1日1回セットで摂る
例:納豆+海藻、ヨーグルト+バナナ、味噌汁+野菜。
善玉菌とエサ(繊維)を同時に摂るのがコツ。 - ③ “座りっぱなし”を避けて腸を揺らす
1時間に1回立ち上がるだけでも、腸の蠕動が活発になります。
これらはどれも「血糖値を下げる運動」より前に効く“腸のスイッチ”です。
- 便秘は“腸だけの問題”ではなく、血糖コントロールにも直結する
- 腸内環境が乱れると、炎症物質がインスリンの働きを邪魔する
- 腸を整えることは、薬に頼らない血糖改善の第一歩
“お腹スッキリ”は、“血糖スッキリ”でもある。
今日から、腸を動かす一歩を始めてみませんか?













